やぎブログ

はじめまして!経理部 として働き始めて3年目になりました。24歳のやぎと申します!

Amwayに勧誘されたときの話

 

 

こんばんは❗️やぎです🐐

 

 

前回、前々回と僕が読んだ書籍を基に記事を書いてきましたが、今回は少しテイストを

変えて僕の実体験を書いていこうと思います。

 今回は、僕がAmwayに勧誘されたときの話です。

 

 

はじめに。

  

みなさん、Amway(アムウェイ)って知っていますか?

洗剤やサプリメントエナジードリンクなど

数多くの自社製品を扱っていている、アメリカの外資系企業です。

 

特徴的なのは、その販売方法でマルチ商法に近いです。

誰かにAmwayを紹介してその人がAmwayで商品を購入したらその内の何%かがマージンで入ってくる。

紹介した人が、また誰かを誘って商品を購入したら‥‥その繰り返しです。

 

ざっくり言うと、会員になれば、Amway商品の販売の権利的収入を得ることができます。

知っている人からすると、ちょっと怪しいですよね💦

 

 

ただこの企業は、無借金営業をしていて経営的視点から見ればかなりの優良企業です。

しかも、NBA(アメリプロバスケットボールリーグ)のオーランド・マジックというチームのオーナー企業でもあります。

僕もこれは初めて知った時は本当にびっくりしました。

 

それから一応、言っておきますが僕はAmwayを根本から否定する気はありません。

この仕事で生活をしている人もいるでしょうし、幸せを感じながら、感謝しながら

活動を行なっている人もいると思います。

 

 

ただ断っておきますが僕はAmwayはやりません❗️

理由はこれから話していこううと思います。

 

①やぎ、夢のある話に興味を持つ

今から1年半くらい前の話ですが、趣味を通して知り合った人と意気投合して

オシャンなバーでお酒を飲んでいました。

どうやら彼は熱狂的な「金持ち父さん」の信者らしく、少しお酒に酔ったせいか

経済的自由時間的自由について熱く語っていました。

 

もちろん僕も『金持ち父さん、貧乏父さん』は読んだことがありますし、確かに僕もそんな生活ができたら良いなあなんて思っていました。

 

しかし、身の回り にそんな生活をしている人はいませんでしたし、現実的でもないのかなと考えていました。

ところが彼は実際に、まさに今、経済的•時間的自由になるための基盤を作っている最中なんだと話しました。

これには僕も俄然興味が湧いて、どんなことをしているのか尋ねましたが

「気になるなら俺の師匠にあってみる?」と具体的な内容については聞けませんでした。

 

しかし彼は、とても良い人で、信頼もできると感じていたので会うだけらなと、その話し を了承し、後日一緒に「師匠」に会いに行くことになりました。

 

 

②やぎ、「師匠」に会う 

バーでの会話から1週間くらい経ってから彼の「師匠」の都合がついたとのことで

某県のこれまたお洒落なホテルのラウンジで、会うことになりました。

 

Aと一緒に現場に到着すると、そこにはアロハシャツがよく似合う色黒の40代に見える男性がいました。彼が「師匠」でした。

 

席につき、コーヒーを注文して話が始まりました。しかし、その内容は彼が普段どんな生活を送っているかが主な内容となっており、またしても具体的なことは聞くことができませんでした。

 

 

ちなみにその内容としては次のようなものです。

 

・好きな時に、好きなところへ世界中旅行に行っている。

・毎日美味しいものを食べている。

・学びたいものを学び、趣味などのやりたいことを好きなだけしている。

 

 

正直、羨ましいという思いが強く、怪しいよりもワクワクする気持ちが大きかったです。ただまたしても具体的になにをしているのかを聞くことは出来ず、モヤモヤした気持ちでした。

 

 

その日の帰り際に、「君のことをとても気に入ったよ!次は自宅へ遊びにおいで」と言ってもらえました。

 

 

今思えば、この時は僕がどんな人間で、勧誘できそうかどうかを見定めていたのではないかと思います。

 

 

③やぎ、勧誘される

 

1週間くらい経った頃、自宅に招かれAと一緒に向かいました。タワーマンションの最上階が「師匠」の自宅でした。

 

 

そこから見える景色や、色んな国のお洒落なインテリアなど、とても素敵な家でした。

 

 

そこでもしばらく他愛のない話しが続くので率直に尋ねました。「具体的にどんなことをしているのですか?」

 

 

すると隣の部屋に移動しようと言われ、ダンボールがたくさん積まれていてテレビの置いてある部屋へ。

 

 

テレビの前のソファに腰掛けると、どこかで聞いたことのある洋楽とともにビデオが流れ始めました。

 

 

しばらくみていると、Amwayの企業紹介ビデオであることに気付きました。ダンボールもよく見るとAmwayのロゴがついていました。

 

 

ビデオが終わると今度は口頭での説明が始まりました。

 

 

・詐欺ではないということ。

・どんなビジネスシステムか。

・企業自体が優良企業であること。

などなど、3時間くらい続いたと思います。

 

 

Amwayについて肯定的な返答になるような質問がたびたびあり、勧誘を断る理由を一つずつ潰されていかれるような、誘導尋問のような感じでした。

 

 

たまに反論を試みますが、「そんなんじゃ一生夢は叶わない。」と一蹴されます。他にも「自分の置かれている環境を変えろ。」「付き合う友人を変えろ。」「もっとすごい人脈ができるから、その人たちが新しい友人だ。」などと言われました。

 

 

考えさせてくださいといい、なんとか自宅から出て帰路につきました。

 

 

④その後

 

それからもAからの誘いはたまにありました。

 

「いい経済セミナーがあるんだけど一緒にどう?」

 

「自宅でパーティーをやるんだけど来ない?」

 

 

また、長い時間勧誘されるんじゃないかという思いから、全て断りました。せっかくいい関係を築けていただけに、悲しい思いをしましたがAとは距離を置くようになりました。

 

 

一緒にやっていた趣味でも、顔を合わせなくなりました。

 

 

⑤まとめ

 

途中で言ったように、Amwayを拠り所にしている人もいるでしょうし、それで生活している人もいます。企業自体は無借金経営で、NBAのマジックのオーナーでもあります。結論詐欺ではないと思いますし、存在を否定する気もありません。しかし、僕はAmwayはやりません。

 

 

もしあなたがAmway会員になり、誰かを勧誘しようと思ったら、誰を勧誘して行きますか?

 

 

SNSなどで、興味を持った人を相手に少しずつ勧誘をしていくということも考えられますが、直接会うまでのハードルや、会っていない分冷静で、事前に調べられたりしてなかなか難しいものがあると思います。

 

 

そうなるとまずは身近な人、家族や友人を相手に勧誘を始めるのではないでしょうか?

 

 

 

多くの家族についても同じことが言えると思うのですが、偏見も遠慮もない、楽しい関係がビジネス勧誘によって少し変わってしまうのではないでしょうか?

 

 

少なくとも僕の場合、Aとの関係は変わってしまいました。

 

 

「師匠」が言っていたように、成功するためには捨てなければいけないものもあるということもわかります。

 

 

環境を変えることの重要性や、付き合う人間によって自分が変われるということも理解できます。

 

 

しかし、僕の場合なんのために成功したいのかということを考えた時に、家族や友人と有意義な時間を過ごすためということでした。

 

 

 

「目的」を達成するために必要な「成功」のために「目的」を捨てないといけないならば本末転倒です。

 

 

みなさんも、これからこのような勧誘を受けることがあるかもしれません。その時は一旦考えてみてほしいです。美味しい話しには裏があるかもしれません。その裏の部分を差し引いても、自分に必要なものかどうかということを。

 

 

AmwayはAmerican wayの略ということですが、僕はあくまで自分で考え、必要なものは取り入れていくというMy wayで行こうと思います!笑

 

 

今回はこの辺で!

🐐🐐🐐🐐